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バリスタについてBarista

オーストラリアのカフェ・コーヒー文化の概要

コーヒー大国・オーストラリア

コーヒーとオーストラリアイメージ オーストラリアは正解有数のカフェ大国で、街の至る所には大小さまざまなカフェがあります。朝の通勤前にお気に入りのコーヒーを買って仕事へ行くという海外ドラマで見るような光景が、ここオーストラリアでも日常です。2012年の調査では、オーストラリアで消費されたコーヒーは年間21億杯と言われており、これは一人当たり約93杯にあたります。このように、カフェ文化が根強いオーストラリアにおいては、あのスターバックスでさえも事業を撤退してしまうほどです(運営権が地元企業に移ったため、スターバックスのお店自体は営業しています)。それほどまでにオーストラリアの街には地元に根付いたおいしいカフェがたくさんあるため、コーヒーを入れるバリスタの需要も非常に多くなっています。

オーストラリアのカフェ文化の歴史

紅茶文化 オーストラリアはイギリス文化圏であるため、もともとは紅茶が主流な国でした。しかし、欧州移民が増えたことによる食文化の変化によって紅茶はコーヒーにとってかわられていきました。コーヒーは主にイタリア系の移民の方によって広まったといわれており、エスプレッソ系のイタリア式コーヒーが流行し始めたのがオーストラリアのコーヒー文化の始まりです。ちなみに、スターバックスはシアトル式のコーヒーになるため、オーストラリアでは苦戦を強いられたようです。

1998年にはシドニーでアロマフェスティバルが開催され、コーヒーの知識は多くの人々にとって身近なものになっていきました。さらに2000年になると、シドニーオリンピックへ向けた法改正によりコーヒー文化は大きく飛躍しました。NSW州が飲食店の屋外席設置を許可したことを皮切りに、屋外でコーヒーを楽しむというスタイルが広まっていったのです。その後、シドニー出身のオーストラリア人がバリスタの世界大会で優勝するなど、コーヒー文化はオージーにとってますます重要なものになっていきました。

現在、オーストラリアのカフェ・コービー文化をリードするのはメルボルンです。街の構造上カフェに適している場所が多くあったメルボルンでは新しいスタイルのコーヒーも生み出され、例えばフラットホワイトは欧州でも認識されるようになりました。バリスタ修行のためにメルボルンを訪れる人も多く、コーヒービジネスは現在も成長傾向にあります。

オーストラリア独自のコーヒーの種類

ラテアート 先にも述べたように、オーストラリアのコーヒーはイタリア式がベースとなっていますので、日本のカフェで見るものとは少々種類が異なります。オーストラリアのカフェには、主に以下のような種類のコーヒーがあり、種類はエスプレッソコーヒーとミルクの割合、ミルクの泡の量によって変わります。
ショートブラック(Short Black)

エスプレッソ(Espresso)

  • エスプレッソ(30ml)のみ

ロングブラック(Long Black)

  • ダブルショットのエスプレッソ(60ml)+お湯
※日本でいうコーヒーやアメリカンに一番近い

フラットホワイト(Flat White)

  • エスプレッソ+スチーマーで温めたミルク
  • ミルクフォーム(ミルクの泡)がほとんど乗っていない

ラテ(Latte)

  • エスプレッソ+スチーマーで温めたミルク
  • ミルクフォームが少し乗っている
※フラットホワイトとの違いは、ミルクフォームの量

カプチーノ(Cappucino)

  • エスプレッソ+スチーマーで温めたミルク
  • ミルクフォームが多く乗っている
  • チョコレートパウダーがかかっている

モカ(Mocha)

  • エスプレッソ+スチーマーで温めたミルク+チョコレートシロップ
  • チョコレートパウダーがかかっている

マキアート(Macchiato)

  • エスプレッソ+ミルクフォーム

※量はショートブラックとあまり変わらない。スターバックスで売られているキャラメルマキアートとは全く違うものなので注意
ドッピオ(Doppio)

  • エスプレッソが2倍の量(ダブルショット)

ピッコロラテ(Piccolo Latte)

  • 90ml程度の小さいラテ

※エスプレッソの量は普通のラテと変わらない
ホットチョコレート(Hot Chocolate)

  • チョコレートシロップ+スチーマーで温めたミルク
  • チョコレートパウダーがかかっている

※日本でいうココア

バリスタとは

バリスタイメージ バリスタとはバーテンダーのイタリア語です。バーテンダーというとお酒のイメージが強いですが、エスプレッソの提供と味を守ることもバリスタの大切な仕事です。近年では、コーヒーを入れる人というイメージが強くなっていますが、本来はお客様の要望に応えたコーヒーを提供する接客のプロをバリスタと呼びます。

バリスタ資格について

バリスタの資格とは、バリスタコースの修了証明書(Certificate)です。政府公認の証明書と、学校発行の証明書の二種類があります。

こちらの証明書を持っていると、ローカルのカフェでアルバイトをしたいときに少々有利です。しかしながら、バリスタコースは数時間でとれるものから他のコースと組み合わせて数週間かかるものまで様々なので、この証明書自体就職を約束するものではありません。アルバイトに応募する際は、自身のコーヒーを入れる技術や英語力も重要なポイントになります。しかし、バリスタとして働いてみた方にとっては最初の一歩となる資格です。

バリスタコースについて

ラテアートの練習イメージ バリスタコースではコーヒーに関する基礎知識、コーヒーを作るための機材の使い方、コーヒーを入れる技術、スチーマーを使ったミルクの入れ方やラテアートなどを学ぶことができます。学校によって授業内容は異なりますが、実際にキッチンで実習する形式が多く取られており、中には校内のカフェでコーヒーを提供できる学校もあります。語学学校などで開講されているバリスタコースは英語のレッスンを含んでおり、仕事をする際に使う英語や接客に特化した英語などをロールプレイングで学べます。バリスタコースはコーヒー・カフェが好きな方にはもちろん、仕事で使える英語を実践的に学びたい方、英語だけでは物足りな方にもおすすめのコースとなっています。

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