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TOEICテストの出題形式一部変更について
お知らせ 2016.05.17
世界各国のさまざまな企業、学校、団体で、さまざまな用途・目的で幅広く活用されているTOEICテスト。TOEIC(トーイック)とはTest of English for International Communicationの略称で、英語によるコミュニケーション能力を幅広く評価する世界共通のテストです。
このTOEICテストですが、
第210回公開テスト(2016年5月29日実施)より出題形式が一部変更されます。
新形式のテストにおいても難易度は変わりません。
以下が大きな変更点です。
<リスニングセクション>
・写真描写問題と応答問題の設問数が減り、会話問題の設問数が増えます。
・3名で会話する設問があります。
・会話やトークの中で聞いたことと、問題用紙に印刷された図などで見た情報を関連 づけて解答する設問が加わります。
・会話やトークの中で話し相手が暗示している意図を問う設問が加わります。
<リーディングセクション>
・短文穴埋め問題の設問数が減り、長文穴埋め問題の1つの文章に含まれる設問が増えます。
・文書の全体的な構成を理解しているか問う設問が加わります。
・テキストメッセージやインスタントメッセージ(チャット)、オンラインチャット 形式で複数名がやり取りを行う設問が加わります。
・読解問題の設問数が増えます。
・文書中で書き手が暗示している意図を問う設問が加わります。
今回の変更で、今の時代の英語コミュニケーション状況を反映し、日常場面やビジネス場面でのよりオーセンティック(実際的)なコミュニケーション形式を採用しています。
詳しいTOEICの情報および変更点は、TOEIC公式サイトから。