ID(年齢証明書)についてPhoto card
- 銀行などで本人確認の為にID提示を求められた際や、お酒やタバコを購入する際、パブやナイトクラブに入る際などの年齢確認の為など、色々な場面でIDチェックをすることがあります。その際、パスポートを始め、国際運転免許証なども使用できます。しかし、パスポートを持ち歩いて無くすこともありますし、もし無くせば一大事です。
実際パブなどでパスポートを紛失したケースは少なくありません。また国際運転免許証はサイズが大きくて持ち歩くのに不便です。そんな時にIDカードを持っていればどんな時でも本人確認のIDとして提示できます。ここではNSW州のIDについて説明します。
NSW州のIDについて
シドニーがあるNSW州で一般的に使用されるIDは、ローカルの運転免許証とフォトカードと呼ばれるIDカードです。 この2つのIDはどちらか1つしか持つことができず、運転免許証を所持している人はフォトカードを持つことができません。 またフォトカードを所持している人が、運転免許証を取得した場合、フォトカードを返納しなければなりません。 シドニーに留学やワーキングホリデーで来られる方のほとんどはNSW州の運転免許証をもっていないと思いますので、フォトカードとその作成方法について説明します。NSW Photo Card
- Photo Card(フォトカード)とは、所持者の名前、生年月日、住所、サイン、使用期限が写真付きで記載されたバンクカードと同じサイズのカードです。 (性別については記載がなくなりました。) カードは水色で、バンクカード同様のサイズ・材質のため財布などに入れてもかさばらず、持ち運びが便利です。 なお、フォトカードはNSW州のIDの為、他の州では正式なIDとしては使用できません。(単に生年月日確認ということであれば使用できる可能性はあります。)
申請手順
申請手順は下記の通りです。なおフォトカードの新規/再発行には手数料がかかります。
③持ち込み申請
フォトカードの新規発行はオンライン申請ができませんので、印刷した書類とパスポート(必須)、住所が確認できる公的書類(必須)の3つをもって最寄りのService NSW Centreへ持ち込み申請をします。 ※身分証明が2つ必要になるケースもありますので、クレジットカードやバンクカードなども一緒に所持していった方がよいでしょう。 ※住所が確認できる公的書類はバンクステートメントや賃貸契約書などになります。④写真撮影・サイン・Feeの支払
受付後に記入した書類を提出し、写真撮影・サインをし確認後、Feeの支払いをします。 Fee(2016年8月現在)→ NSW Photo Card 新規発行手数料(5年間有効):$52NSW Photo Card 再発行手数料:$25
⑤5営業日前後で郵送で到着
Feeの支払い前後で係りの方から説明もありますが、フォトカードは郵送で送られてきますので、到着後内容に間違いがないか確認をして下さい。紛失等による再発行手続き
紛失・盗難・破損等による再発行が必要になった場合は、オンラインで再発行申請が可能です。 こちらのホームページより手順に従って申請をして下さい。 なお、再発行手続きには上記の手数料がかかりますので、予めご確認下さい。