シドニー体験談Experiences
体験談 神谷 麻貴さん
This is the WORLD
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お名前 神谷 麻貴 滞在都市 シドニー 学校 ILSC Sydney 留学期間 学生ビザ/8ヶ月
- シドニーに留学しようと思ったきっかけは?
まず、オーストラリアのいいところと言えば、多文化社会であり、働きながら勉強できるというところです。
留学生や外国人に慣れていて、国民はいろいろな文化を受け入れやすい寛容な心を持っています。さらに、予算が少ない私にとっては現地で働きながら学べるというのは留学のチャンスを得やすく、さらに勉強以外の経験として働くというのは現地の生活を知る上でかなりいいチャンスになると思いました。そして、シドニーと言えば、ビーチ×シティーです!私は日本では田舎でも都会でもなく中間に住んでいるので、シドニーの便利なものが揃っているシティーから自然を交えたビーチが近いというところが最大の魅力でした!一番楽しみにしているのは夏のクリスマスです。日本では絶対味わうことのできないことなので、とても楽しみです。それから、シティーということで仕事も多く、得やすいと聞いたこともあり、シドニーを選びました。
- 通っている学校のいいところは?
まず、English Policyの存在ですね。
学校内ではトイレでもどこでも英語を話さなきゃいけません。これはただ掲げてるだけでなくて、通っている学生ほぼ全員が意識していて、学校全体が一生懸命取り組んでいます。学校のいたるところに Thank you for using English という英語を使っていることに感謝しているポスターがたくさん貼ってあります。また、英語を頑張って話しているところを先生が見つけるとグリーンカードというのをくれて、それの数によって各セッションごとにMVPなどを選出して賞金をゲットすることもできますし、英語以外で話したい時は専用の教室を設けているので、たくさん配慮してくれていることが本当に素晴らしいことだなと思います。そして、授業の質です。
基本的には教科書に沿って進んでいきますが、教師一人一人が学生と向き合っていて、ためになることを分かりやすく説明してくれます。英語レベルにも配慮していて、毎セッションいろいろな観点から個人のレベルをしっかり見極めてくれるところもモチベーションが上がる点でいいところだと思います。それから、学生たちの仲の良さです。
同じ国籍の人と一緒にいることはもちろんありますが、基本的にどんな学生でも他国籍の学生に対して寛容な態度で迎え入れてくれます。クラスも学校側が国籍の振り分けを気にかけてくれているからなのか、半分以上が日本人ということもなく、色々な国の人たちと関われることができます。- 1ヶ月の予算はいくらですか?
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1ヶ月あたり
家賃:約5万7千円(光熱費、インターネット込)
交通費:約1万円
食費:約3万円
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給料:約15万円(週20時間:学生ビザの場合)今はボンダイビーチの最寄駅であるボンダイジャンクションに住んでいて、駅近、友達とシェアルーム、部屋にバスルーム付き、それからバングラディシュの家族と暮らしています。冬で割引されていた物件で、この条件でこの値段はとても安い方だと思います。交通費はシティーまで片道約260円で、週末は安く使えるので節約はまだまだできます。食費は余裕持ってこのくらいですが、外食が多いので自炊を始めれば全然違うかなと感じてます。
そして今はショッピングモールの日本食レストランで働かせてもらっていて、学生ビザで働ける週20時間限界まで入れてくれていて、20時間はそんなに多くないので無理なく勉強と両立できています。 - シドニー留学期間中辛かったことや困ったことは何かありましたか?
一番辛かったことは仕事探しです。日本みたいにウェブサイトから応募もできますが、返事くることなんて本当に稀です。私は全然返ってきませんでした。予算が尽きそうなので早く見つけなければと思ったところで、一番早い手段を取ることにしました。直接レジュメ配りです。いいと思ったお店に入って求人してませんか?って聞くんです。オーストラリアではよくある仕事の手に入れ方ですが、これが本当に大変でした。まず店に入ることが一番緊張。しかも求人してないって言われた時の喪失感。非常にストレスでしたね。結局大した数をこなさずに日本人向けのウェブサイトから応募してやっと面接までいけました。どうしても最低賃金を下回るようなところでは働きたくなかったのでそのプライドだけは捨てずに、質の高めの日本食レストランを選び、見事合格することができました。しかし、ローカルで働きたいという目標は捨てていないので、これからもレジュメ配りを続けて行こうと考えています。レジュメ配りは本当精神鍛えられるので、せっかくオーストラリアにいるなら何回でもやるだけの価値はあると思います。
- 今後の目標を教えてください。
まず、授業にしっかり集中し英語のレベルアップに力を注いでいきたいです。そして、日本とは全然関係ないところ、いわゆるローカルで仕事を見つけること。さらに、一日一日を大事にして、意識して過ごしていきたいです。将来に活かせるような経験ができるよう、いろいろなことに関心を持って行動していきたいと思っています。
- シドニー留学センター(DEOW)を選んだ理由は?
シドニー来る前にフランス留学を経験したことがあり、その時にサポートしていただいたのもDEOWでした。DEOWのいいところは、情報がシンプルで分かりやすく、無駄な費用がかからないところです。手数料は無料、サポートも手厚く、むしろ英会話授業など特典まで付いてきます。どの学校にするか、滞在方法はどうするかなど相談している時も、常にお客様の立場になって考えてくれるところも良かったです。個人的に費用を抑えたいこともあり、学校手配ではなく自社手配にしてくれたのは助かりました。その上、他のエージェントではできなかった1週間だけのホームステイも用意してくれたので融通がきいてここに決めました。留学と直接関係はないのですが、フランス留学の時に担当してくださったカウンセラーの矢川さんがシドニー留学でも同じくサポートしてくれたのが純粋に嬉しかったです。
- これからシドニー留学を考えている人に一言お願いします!
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なめない!諦めない!受け入れる!粘る!
いくら留学生に寛容なオーストラリア、シドニーでも難しいことはたくさんあります。特に職探し。ここシドニーで必要なのは英語ではないんです。英語を学ぶというよりは、生き方を学ぶ。そんな覚悟を持ったらいいかなと思います。そして、英語難しくても、仕事見つからなくても、諦めないことが大事です!実力だけじゃくて運とタイミングで何か大きいことが起きることもあります。自分の実力をしっかり受け入れて、いろいろな人の文化、考え方を受け入れて、それを生かしてください。ここにはいろんな、たくさんの可能性が広がっています。粘って粘って、素晴らしい経験を手に入れてください!p.s.
ここシドニー、たくさんの人がいます。オーストラリアの英語の訛りはそこまで気にしなくても全然大丈夫です。いろんな人とと出会えて、いろんな人の英語を聞いて見るのも楽しいものです!世界中の人に出会えます。ぜひ、シドニーを通して世界を見て、知って、楽しんでください。