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オーストラリアでケンブリッジ英検対策Cambridge Assessment English

ケンブリッジ英検とは

ケンブリッジ英検ロゴ ケンブリッジ英検(正式名称:ケンブリッジ大学英語検定試験)とは、TOEIC、IELTS、TOEFLのような英語力を測る検定試験です。ケンブリッジ英検の日本での知名度はまだ低いですが、世界での認知度は高く150カ国以上で試験が実施されています。大学においては、実に2万以上の学校がケンブリッジ英検を英語力の証明書として認めています。

このテストは、イギリスの名門校・ケンブリッジ大学によって、すべての英語学習者向けに開発されました。そのため、ビジネス英語レベルを測るTOEICやアカデミック要素の強いIELTS、TOEFLと異なり、日常の英語力を測ることに重点を置いた試験となっています。

ケンブリッジ英検のレベル

ケンブリッジ英検には5つのレベルがあります。オーストラリアで留学する方が最も多く受けているのは中級のFCEです。

ケンブリッジ英検の5つのレベル

最上級:CPE
(Cambridge English: Proficiency )
TOEICで970点以上、TOEFL iBTで110点以上、IELTSで7.5以上に相当します。
ネイティブスピーカーと同等のレベルで英語が使えることの証明になります。また、大学の修士課程や博士課程、専門性の高い職業でも問題なく英語が使えるとみなされます。
上級:CAE
(Cambridge English: Advanced)
TOEICで820~970点、TOEFL iBTで90~110点、IELTSで6.5、7に相当します。
多くの企業、政府機関、教育機関から英語上級者と認められるレベルのテストです。
中級:FCE
(Cambridge English: First)
TOEICで550~820点、TOEFL iBTで61~90点、IELTSで5~6に相当します。
英語が話される国での勉強・仕事、または英語が主体で行われる授業で使える英語力があるとみなされます。
初級:PET
(Cambridge English: Preliminary)
TOEICで300~550点、TOEFL iBTで33~60点、IELTSで3.5~4.5に相当します。
英語の基礎をマスターし、日常生活で必要な英語を使えることの証明になります。
基礎:KET
(Cambridge English: Key)
TOEICで300点以下、TOEFL iBTで32点以下、IELTSで3以下に相当します。
簡単な英語は話せると認められるレベルのテストです。

どのレベルを受けるべきか

受験風景 オーストラリアに語学留学に来た人が最も多く受ける中級のFCEですが、こちらは職場で英語が使えるとみなされるレベルのテストになります。語学学校でも、このFCE対策コースが最も多く開講されています。将来英語を使って働くことをお考えの方は、FCEからチャレンジしてみるのがよいでしょう。

FCEよりレベルの上がるCAEやCPEは海外で大学に進学する際の英語力の証明として使うことが可能です。また、CAEはオーストラリアで永住権を獲得する際の英語スコアとして使用されています。

ケンブリッジ英検のFCEレベル以上を受験する場合、独学や一般英語コースで対策するのは非常に難しいです。特に、短期間でテスト対策をしたい方は語学学校のケンブリッジ英検対策コースを受講することをおすすめします。対策コースでは、約3カ月で集中的にテスト対策を行うことができます。講師もケンブリッジ英検を知り尽くしており、中には試験官経験者もいるため、非常に効率よく特訓することができます。

ケンブリッジ英検の合否判定

ABCの文字 ケンブリッジ英検はAからEで評価がつけられます。A・B・Cは合格D・Eは不合格となります。

試験内容・スケジュール

テストはペーパーベース(PB)とコンピューター(オンライン)ベース(CB)の2種類がありますが、試験内容や所要時間に差はありません。

CPEの試験詳細

リーディング・文法
1時間30分:7パート・53問
新聞、雑誌、マニュアル、小説など幅広いタイプのテキストから出題されます。文章は合計3,000単語程度です。解答方法は選択式・記述式の両方です。問題のタイプは文章中に空いている穴(単語、文章)を埋めるもの、文章を指定された単語を使って書き直すもの、文章に対する質問に応えるものなどがあります。問題数が多く、文章量もあるので時間配分が大切です。
ライティング
1時間30分:2パート
エッセイ、レポート、レビュー記事など、様々なタイプの文章を書きます。パート1はエッセイで、240~280単語を書く必要があります。パート2は4種類の内容から好きなものを選ぶことができ、280~320単語書く必要があります。文章タイプは記事、エッセイ、手紙、レポート、レビュー記事などです。解答はボールペンなど消えないもので書かなければなりません。自分が得意なテーマを選ぶことと、時間配分が大切になります。
リスニング
40分:4パート・30問
講義、スピーチ、インタビューといった様々な内容を聞き取る必要があります。解答方法は選択式・記述式の両方です。問題内容は、短い、または長いスピーチや会話の内容について問題に答えるもの、長い音声を聞いてその要約に空いている穴を埋めるもの、複数のスピーカーについて短い説明文が与えられ、どの説明がどのスピーカーに当てはまるかを選ぶものなどがあります。
スピーキング
16分:3パート
面接官、他の受験者と対面で円滑な会話をすることが要求されます。問題は自己紹介など簡単な日常会話、与えられた写真について質問に答えるもの、お題を与えられてそれに対して自分の意見を言うものがあります。

CAEの試験詳細

リーディング・文法
1時間30分:8パート・56問
小説、新聞、雑誌といった様々なテキストから出題されます。文章は合計3,000~3,500単語程度です。解答するには、文法やボキャブラリーを使いこなせる英語力が必要です。解答方法は選択式・記述式の両方です。問題のタイプは文章中に空いている穴(単語、文章)を埋めるもの、文章を指定された単語を使って書き直すもの、文章に対する質問に応えるものなどがあります。問題数が多く、文章量もあるので時間配分が大切です。
ライティング
1時間30分:2パート
エッセイ、手紙、メール、提案書、レポート、レビュー記事といった多種多様な文章を書くことを求められます。パート1は短い文章に対するエッセイで、220~260単語を書く必要があります。パート2は3種類の内容から好きなものを選ぶことができ、220~260単語書く必要があります。文章タイプは手紙・メール、提案書、レポート、レビュー記事などです。解答はボールペンなど消えないもので書かなければなりません。自分が得意なテーマを選ぶことと、時間配分が大切になります。
リスニング
40分:4パート・30問
インタビュー、ラジオ、プレゼンテーション、日常会話といった種類の音声を聞いて解答します。解答方法は選択式・記述式の両方です。問題内容は、短い、または長いスピーチや会話の内容について問題に答えるもの、長い音声を聞いてその要約に空いている穴を埋めるもの、複数のスピーカーについて短い説明文が与えられ、どの説明がどのスピーカーに当てはまるかを選ぶものなどがあります。
スピーキング
15分:4パート
他の受験者とともにテストを受けます。問題は自己紹介など簡単な日常会話、与えられた写真について質問に答えるもの、図などでお題を与えられてそれに対して自分の意見を言ったり質問に答えたりするものがあります。

FCEの試験詳細

リーディング・文法
1時間30分:8パート・56問
小説、新聞、雑誌といった様々なテキストから出題されます。文章は合計3,000~3,500単語程度です。解答するには、文法やボキャブラリーを使いこなせる英語力が必要です。解答方法は選択式・記述式の両方です。問題のタイプは文章中に空いている穴(単語、文章)を埋めるもの、文章を指定された単語を使って書き直すもの、文章に対する質問に応えるものなどがあります。問題数が多く、文章量もあるので時間配分が大切です。
ライティング
1時間30分:2パート
エッセイ、手紙、メール、提案書、レポート、レビュー記事といった多種多様な文章を書くことを求められます。パート1はエッセイで、140~190単語を書く必要があります。パート2は3種類の内容から好きなものを選ぶことができ、140~190単語書く必要があります。文章タイプは記事、手紙・メール、レポート、レビュー記事などになります。解答はボールペンなど消えないもので書かなければなりません。自分が得意なテーマを選ぶことと、時間配分が大切になります。
リスニング
40分:4パート・30問
インタビュー、ラジオ、プレゼンテーション、日常会話といった種類の音声を聞いて解答します。解答方法は選択式・記述式の両方です。問題内容は、短い、または長いスピーチや会話の内容について問題に答えるもの、長い音声を聞いてその要約に空いている穴を埋めるもの、複数のスピーカーについて短い説明文が与えられ、どの説明がどのスピーカーに当てはまるかを選ぶものなどがあります。
スピーキング
15分:4パート
他の受験者とともにテストを受けます。問題は自己紹介など簡単な日常会話、与えられた写真について質問に答えるもの、図などでお題を与えられてそれに対して自分の意見を言ったり質問に答えたりするものがあります。

PETの試験詳細

リーディング・ライティング
1時間15分:リーディング…7パート52問 / ライティング…3パート7問
看板、新聞、雑誌の要点を理解し、文法や単語を正しく使えるかをテストします。リーディングは選択式、ライティングは記述式の解答方法になります。リーディングでは看板、図、短い文章を見てそれらに対する問題に解答するもの、ある文章の内容が別の文章の内容と一致しているかを判断するもの、ある文章に対して説明する文章の正誤を判断するもの、文章に対する質問に応えるもの、文章中に空いている穴(単語)を埋めるものなどがあります。ライティングは文章の書き換え、手紙やメモなどの簡単な文章の作成などになります。文字数はパート2が35~45単語、パート3が100単語程度です。
リスニング
36分(内6分は解答の書き写し時間):4パート・25問
アナウンス、ディスカッション、日常会話などを聞いて問題に答えます。解答は選択式と記述式の両方です。問題内容は英文を聞いてイラストや短文から正しい選択肢を選ぶもの、文章の穴埋めをするものなどがあります。
スピーキング
10~12分:4パート
他の受験者とともにテストを受けます。問題は自己紹介など簡単な日常会話、写真屋イラストなどでテーマを与えられ、それに対して質問に答えるもの、自分自身の簡単なテーマに関する説明(例:自分の好きなもの、嫌いなもの)などがあります。

KETの試験詳細

リーディング・ライティング
1時間10分:9パート・56問
単純な看板、パンフレット、新聞、雑誌といったテキストからの出題となります。リーディングは選択式と記述式、ライティングは記述式の解答方法になります。リーディングは看板や標識を見て、それが示す正しい意味を選択するもの、文章の穴埋め、正しい選択肢を選んで会話を完成させるもの、ある文章に対する説明の正誤を判断するものなどがあります。ライティングは25~30単語で短いメッセージ、メモ、メール、手紙などを書きます。
リスニング
30分(うち8分は解答の書き写し時間):5パート・25問
アナウンスや、比較的ゆっくりとした音声を聞き取れるかをテストします。解答は選択式と記述式です。問題は音声を聞いてイラストから正しいものを選択するもの、正しい文章や単語を選択するもの、穴埋めをするものなどがあります。
スピーキング
8~10分:2パート
単純な質問に対して受け答えできるかをテストします。問題は面接官からの自分自身に関する簡単な質問に対して解答するものや、イラストや短い文章で書かれたテーマに対する簡単な質疑応答などになります。

ケンブリッジ英検受験のメリット

日常的な英語力を鍛えられる
ビジネス英語に特化したTOEIC、アカデミック英語に特化したIELTSやTOEFLと異なり、ケンブリッジ英検は日常の英語力を測ることに焦点を置いています。そのため、テスト勉強をすることが、生活で必要となる英語力を鍛えることに直結します。

一生涯使える資格になる
ケンブリッジ英検は有効期限がある他の英検とは異なり、一度合格すると一生涯使える資格となります。また、世界的に認知度が高いので海外での進学や就職の際に使うことができます。自分の英語力を客観的に証明するには非常に有効なツールと言えます。

専門学校・大学進学の際に英語力証明となる
海外で進学する際は、多くの場合英語力の証明が必要となります。ケンブリッジ英検の場合、CAEやCPEが英語力証明として提示できます。
※英語力証明として使えるテストは学校によって異なりますので、進学準備の際は必ず進学先の募集要項をご確認ください

英語を勉強するモチベーションになる
特に、長期の語学留学をなさる方におすすめです。何事も目標を持ったほうが上達度合いも上達速度も上がりますが、英語も例外ではありません。ケンブリッジ英検対策コースは一般英語コースと比べると授業内容が難しく課題も多くなりますが、参加している学生のモチベーションが高くしっかり勉強できる環境があります。

独学の場合も、漠然と英語の上達を目指すよりは目標があったほうが勉強がしやすいです。テストの出来具合でも自分の成長が測れるので、英語を勉強するモチベーションを保つために非常に有効な方法と言えます。

ケンブリッジ英検とIELTSどちらを受けるべきか

分岐点のイメージ ケンブリッジ英検が日常英語に特化している一方、IELTSはアカデミック要素に特化している特徴があります。そのため、将来何かしらの機会で英語を使うことを目標に、幅広い内容の英語で勉強したい方はケンブリッジ英検を受験することをおすすめします。一方、レポート作成やアカデミック単語など専門学校や大学でそのまま生かせるような内容がテスト勉強で身に付くIELTSは、海外での進学を目標としている方におすすめです。

ケンブリッジ試験対策コース概要

英語対策コースの様子 語学学校のケンブリッジ英検対策コースは、短期間(約3カ月)でテスト対策を行うのに非常におすすめです。ケンブリッジ英検を知り尽くした講師による授業は、独学で対策するよりも効率よく・実践的に勉強することができます。

通常、対策コースは入学の際に一定の英語力が必要となります。また、一般英語と異なり入学日が指定となっている場合があります。詳しくはお問い合わせください。

授業内容


文法

実際に問題を解きながら、英語の正しい文法の使い方を徹底的に鍛えます。対策コースの特徴は、この「文法の正しさ」を非常に重視しているところです。ライティングでもスピーキングでも、学生は正しい文法を自信をもって使いこなせるようになるまで特訓します。

ポイント:正しい文法を徹底的に勉強するので英語に自信が持てる!

リーディング

短時間で文章の意味を正確に把握できることを目標に練習します。ケンブリッジ英検ではバラエティに富んだテキストが使われるので、テスト対策を通して小説から新聞まで幅広い文章を読めるようになります。

ポイント:テスト勉強を通して様々なタイプの文章が読めるようになる!

ライティング

文章のタイプ(エッセイ、レビュー記事、手紙など)に応じた決まった書き方を学びます。英語の文章は、文章タイプによって書き方が明確になっており、それらは学校で学ぶのが一般的です。日本の場合、文章の書き方を習う機会はあまりないので、ライティングのテスト対策は英語圏で恥ずかしくない文章力を身に着けるのに非常に役に立ちます。

また、ライティングは独学で上達するのが非常に難しい分野です。テスト対策コースの場合は講師の先生が細かく添削してくれるので、文章力が格段にアップします。

ポイント:英語圏で一般的な文章の書き方が分かる&先生の添削によって文章力アップ!

リスニング

様々な内容の英語(インタビュー、ニュースなど)が聞き取れるように訓練します。ケンブリッジ英検はイギリス発祥のテストですが、リスニングはイギリス英語だけでなく様々な国の発音のスピーカーが登場します。バラエティに富んだ発音に慣れることで、リスニング力は格段にアップします。

ポイント:様々な内容・アクセントの英語に慣れることができる!

スピーキング

独学で鍛えることが最も難しいスキルの一つがスピーキングです。授業では発音はもちろん、正しい文法・言い回しの特訓や語彙力のアップのため、学生同士の会話を中心とした訓練を行います。実際に会話をすることでスピーキング力は格段に上がり、さらに先生によって正しい話し方も教えてもらえるので自分の英語に自信がつきます。

ポイント:実際に人と話す&先生に正しい話し方を教えてもらうことで英会話に自信がつく!

模試

対策コースでは実際に試験を受ける前に模試を行ってくれます。過去問はテキストでも売っていますが、実際の状況を想定して緊張感のある中で行う模試は、テスト対策に非常に役に立ちます。

ポイント:実際の環境を想定して模試を受けられる!

ケンブリッジ英検対策におすすめな学校

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