シドニー留学コラムSydney Column
シドニーの名門! シドニー工科大学附属語学学校(UTS: INSEARCH)を見学してきました!
学校情報 2019.12.17
シドニー工科大学(University of Technology Sydney)は1988年創立の比較的若い大学ですが、研究活動でオーストラリアのトップに名を連ねる有名大学です。2018年、著名な「THE世界大学ランキング」の創立50年以下の部門で10位にランクイン(※)。開講学部は8つにまたがっており、人文&社会学、ビジネス、デザインや建築、工学、法律、薬学、科学、看護などがあります。どの学部も各業界での認知度が高く、例えばデザイン&建築コースでは学生たちの作品の展示会を行い、そこが業界関係者のスカウトの場になっています。
今回は、そうした優秀な学生が集うシドニー工科大学の付属語学学校(UTS: INSEARCH)へ学校訪問し、そこで得た最新情報を交えつつ、学校の特徴や様子をご紹介いたします。
今回は、そうした優秀な学生が集うシドニー工科大学の付属語学学校(UTS: INSEARCH)へ学校訪問し、そこで得た最新情報を交えつつ、学校の特徴や様子をご紹介いたします。
1.シドニー工科大学付属語学学校(UTS: INSEARCH)とは?
シドニー工科大学付属語学学校は、大学附属ということもあり、学生の多くがシドニー工科大学への進学を目指して勉強する、大学前段階の学校です。
海外の大学に入学するための一般教養課程にあたるファウンデーション・コースや、専攻内容に関する知識やスキルを身に着けたうえで2年次編入が可能なディプロマ・コースなどが用意されているのが大きな特徴です。進学を目指しているものの英語力の基準を満たせていない方にはもちろん英語コースも併設されていて、ファウンデーション・コースやディプロマ・コースへの進学を目指す方にも門戸が開かれています。
進学を目的としていなくても、大学の認定留学プログラムの一環としてや、真剣に英語力を伸ばしながらシドニーの大学に通う雰囲気を味わいたい、という方にもおすすめです!
2.現代的なキャンパスデザイン
シドニー工科大学はシドニーの中心地に、学部ごとに異なるキャンパス/ビルを複数持っており、しかも建物のデザインがすべて特徴的です。なかでもビジネス学部のキャンパスは特に変わっていてシドニーの観光名所になりつつあるそうです。
どの建物も徒歩15分圏内に集まっていて、全てシドニーの中心部に立地。仕事をしている学生にとっても魅力的なアクセスの良さとなっています。
3.勉強をしやすい環境
シドニー工科大学付属語学学校の英語コースに通うのは、ファウンデーション・コースや、ディプロマ・コースへ進学をしたい学生がほとんどですが、進学予定がない方でも入学可能です。シドニー工科大学の設備は一般大学生と同様に使うことができ、現地の大学生とも交流できるのは他の語学学校にはないメリットと言えるでしょう! 授業内容はレベルによって異なりますが、一般英語コースというよりはアカデミックな要素が多く含まれていて、具体的には論文の作成方法や正しい引用の仕方を学びます。教室内にはディスカッションしやすい工夫が施された独創的な形をした机があり並んでいました。
グループ学習のためのスペースもあり、パソコンも余裕をもって置ける場所で、課題などに取り組むことができます。
ホワイトボードもありますので、アイデアや考えを簡単に視覚化することができます!
勉強に息詰まったり、集中が途切れてきたりしたら、休憩スペースを利用しましょう。休み時間にはゆったり過ごすことができます。
4.学生サポートや設備
全学生の約40パーセント近くが留学生で構成されているシドニー工科大学は、学生サポートが充実しており、設備も最新のものが揃っています。まず、学生課ではこちらの機械で番号をもらい順番を待ちます。スムーズに住所変更やコース変更を行うことができます。まるで銀行みたいですね!英語コースの学生も、UTSの図書館を利用できるので、参考書や資料には困りません。多くの学生がUTSへの進学を目標に毎日勉強に励んでいます。