シドニー留学コラムSydney Column
オーストラリアで看護師として働くには?AIN・RNの違いとCharter Australiaの看護留学
学校情報 2026.07.16
AIN・ケア職・RN登録を目指すルートを整理
オーストラリアで看護や医療に関わる仕事をしてみたいと考えている方の中には、「日本の看護師資格を生かして働ける?」「ワーキングホリデー中に病院や介護施設で働きたい」「AINとRNの違いがよく分からない」といった疑問を持っている方も多いのではないでしょうか。
オーストラリアで看護・医療分野の仕事を目指すルートはひとつではありません。病院で看護師をサポートするAIN(Assistant in Nursing)を目指すルート、高齢者ケアや障がい者支援などのケア職を目指すルート、そして日本の看護師資格を生かしてRN(Registered Nurse)登録を目指すルートがあります。
シドニーにキャンパスを持つCharter Australiaでは、医療英語、ヘルスケア系資格、ワークプレイスメント、就職サポートを組み合わせたStudy and Work Programに加え、海外看護師向けのNCLEX-RN・OSCE試験対策プログラムも提供しています。
この記事では、オーストラリアで看護・医療分野を目指す方に向けて、AIN・ケア職・RN登録ルートの違いと、Charter Australiaで学べるプログラムについてご紹介します。
オーストラリアの看護・医療留学とは?
看護留学といっても、目指すゴールは人によって異なります
「看護留学」と聞くと、オーストラリアの大学で看護学を学び、現地の看護師資格を取得するルートをイメージする方が多いかもしれません。
しかし、実際には看護・医療分野の留学には複数の選択肢があります。
- 医療英語を学ぶ
- 病院でAINを目指す
- 高齢者ケアや障がい者支援などのケア職を目指す
- オーストラリアの大学で看護学士を取得する
- 日本の看護師資格を生かしてオーストラリアのRN登録を目指す
現在の学歴、看護師資格の有無、英語力、滞在できる期間、将来のキャリアによって、適したルートは異なります。
特に注意したいのが、AIN・ケア職・RNは同じ医療や看護に関わる分野でも、資格の位置づけや登録方法が大きく異なるという点です。
この記事で分かること
- オーストラリアのAIN・ケア職・RNの違い
- 日本の看護師資格を生かしてRN登録を目指す場合の注意点
- Charter Australiaで受講できる医療・ケア系プログラム
- ワーキングホリデー中に医療・ケア分野で働くための選択肢
AIN・ケア職・RNの違い
似ているようで、目指す職種と必要なステップが異なります
オーストラリアで医療・看護分野の仕事を目指す際に、まず理解しておきたいのがAIN、ケア職、RNの違いです。
AIN(Assistant in Nursing)とは?
AINは、病院や医療施設などで、看護師の指示のもと患者のケアをサポートする職種です。
食事や移動、日常生活の支援、患者の観察、病室内の環境整備など、勤務先によってさまざまな業務を担当します。
病院や急性期ケアの現場でAINとして働きたい方には、Health Services Assistance系のコースが選択肢になります。
Aged Care・Disability Supportなどのケア職とは?
高齢者ケア、障がい者支援、ホームケア、コミュニティサポートなど、医療・福祉に関わるケア職もオーストラリアでは需要の高い分野です。
病院でのAINとは働く場所や業務内容が異なりますが、人を支える仕事をしたい方、ワーキングホリデー中に現地で働けるスキルを身につけたい方にとって、現実的な選択肢のひとつです。
RN(Registered Nurse)とは?
RNは、オーストラリアで正式に登録された看護師です。
RNとして働くには、AHPRAを通じてNMBAの看護師登録要件を満たす必要があります。海外で看護教育を受けた方は、まずSelf-checkを行い、学歴や資格、看護師登録状況などの審査結果に応じて、必要な手続きへ進みます。
海外看護師の一部は、OBA(Outcomes-Based Assessment)と呼ばれる審査ルートに進み、知識試験であるNCLEX-RNと、臨床能力を確認するOSCEの合格を目指します。
ポイント:AINやケア職として働くルートと、RN登録を目指すルートは別のものです。将来的にオーストラリアで正式な看護師として働きたい方は、現在の学歴や日本の看護師資格を生かせるか、早めに確認しておくことが大切です。
日本の看護師資格はそのまま書き換えできる?
日本の看護師資格があっても、全員がRN登録できるわけではありません
日本で看護師資格を持っている方の中には、「日本の看護師資格をそのままオーストラリアのRN資格に書き換えられるのでは?」と考える方もいます。
しかし、日本の看護師資格を持っていても、そのままオーストラリアのRN資格に書き換えられるわけではありません。
RN登録を目指す場合は、AHPRA・NMBAのSelf-checkを通して、学歴、看護師登録状況、英語力、実務経験などを確認する必要があります。
RN登録を目指す場合に重要なポイント
- 日本の看護師資格・登録を持っていること
- 4年制大学の看護学部を卒業していること
- 看護教育の内容がオーストラリアの基準に照らして確認されること
- 過去5年以内に一定時間以上の看護実務経験があること
- RN登録に必要な英語条件を満たすこと
- AHPRA・NMBAの審査、NCLEX-RN、OSCEなど必要なステップを完了すること
目安として、日本の4年制大学の看護学部を卒業し、日本の看護師資格・登録を持っている方は、オーストラリアのRN登録ルートを検討できる可能性があります。
ただし、看護学部を卒業していれば自動的にRN登録が認められるわけではありません。学歴、カリキュラム、登録状況、実務歴、英語力などをもとに、AHPRA・NMBAが個別に判断します。
ワーキングホリデーで渡航する前から準備するのがおすすめ
RN登録を目指す場合、AHPRA・NMBAの審査、英語条件、NCLEX-RN、OSCEなど、複数のステップがあり、登録完了までに時間がかかります。
そのため、日本の看護師資格を生かしてオーストラリアでRN登録を目指したい方は、ワーキングホリデーで渡航してから準備を始めるのではなく、渡航前からご相談いただくことをおすすめします。
事前にスケジュールを整理することで、ワーキングホリデー滞在中にRN登録完了を目指した計画を立てやすくなります。
Charter Australiaとは?
医療・ケア分野に強いシドニーの専門教育機関
Charter Australiaは、シドニーのNorth Sydneyにキャンパスを構える専門教育機関です。
医療、病院、高齢者ケア、障がい者支援、コミュニティサービス、チャイルドケア、医療英語など、オーストラリアでの就職につながる実践的なプログラムを提供しています。
Charter Australiaでは、看護資格を持っていない方がオーストラリアの医療・ケア分野で働くための入口となるプログラムから、日本の看護師資格を生かしてRN登録を目指す方向けの試験対策プログラムまで、目的に合わせた複数の選択肢があります。
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Charter Australiaで目指せる医療・ケア系ルート
AINだけでなく、Aged Care・Disability Supportなど複数の選択肢があります
Charter Australiaでは、病院でのAINを目指すHospital Streamだけでなく、高齢者ケアや障がい者支援、コミュニティケアなど、オーストラリアの医療・ケア分野での就職につながる複数のプログラムを提供しています。
「病院で働きたいのか」「高齢者ケアに関わりたいのか」「障がい者支援やコミュニティケアに興味があるのか」によって、選ぶべきコースは変わります。
主な医療・ケア系ルート
- Hospital Stream/Health Services Assistance
- 病院や急性期ケアの現場で、看護師をサポートするAINを目指す方向けのルートです。HLT33115 Certificate III in Health Services Assistanceの取得を目指します。
- Aged Care Stream/Individual Support
- 高齢者ケア、障がい者支援、ホームケア、コミュニティサポートなどに関心がある方向けのルートです。CHC33021 Certificate III in Individual Supportの取得を目指します。
- English for Healthcare and Nursing
- 医療・ケア現場で必要な英語表現やコミュニケーションを学ぶ英語コースです。資格コースに進む前の準備としても検討できます。
- NCLEX-RN・OSCE Success Program
- 日本を含む海外で看護師資格を取得した方が、オーストラリアのRN登録に向けた試験対策を行うプログラムです。
病院でAINを目指すHospital Stream
医療英語・資格取得・実習・就職準備をまとめて進められる
病院や医療施設でAINとして働きたい方には、Charter AustraliaのHospital Streamが選択肢になります。
このプログラムでは、医療英語、資格取得、ワークプレイスメント、就職準備をまとめて進めながら、オーストラリアの医療現場で働くために必要な基礎力を身につけます。
Hospital Streamのポイント
- 医療・看護分野の英語を学べる
- HLT33115 Certificate III in Health Services Assistanceの取得を目指せる
- ワークプレイスメントで実践経験を積める
- 履歴書作成や面接対策など、就職準備までサポート
- 病院や医療施設でAINとして働くことを目指せる
Hospital Streamは、ワーキングホリデー中に英語を学ぶだけでなく、医療分野で働く経験につなげたい方におすすめです。
日本で看護師資格を持っていない方でも、入学条件を満たせば受講を検討できます。
こんな方におすすめ
- ワーキングホリデー中に病院や医療施設で働いてみたい
- AINとして現地就職を目指したい
- 英語だけでなく、資格取得にも挑戦したい
- 医療英語を学びながら、現場で使えるスキルを身につけたい
高齢者ケア・障がい者支援を目指すAged Care Stream
Aged Care・Disability Support・Community Supportも人気の選択肢
オーストラリアでは、高齢者ケア、障がい者支援、ホームケア、コミュニティサポートなどの分野でも人材需要があります。
Charter AustraliaのAged Care Streamでは、医療・ケア分野で必要な英語やスキルを学びながら、現地での就職につながる資格取得を目指します。
Aged Care Streamのポイント
- 高齢者ケアや障がい者支援に関わるスキルを学べる
- CHC33021 Certificate III in Individual Supportの取得を目指せる
- ワークプレイスメントを通して現場経験を積める
- Aged Care、Disability Support、Community Supportなどの仕事を目指せる
- ワーキングホリデー中の就職にもつなげやすい
「病院でAINを目指したい」という方にはHospital Streamが分かりやすい選択肢ですが、「高齢者ケアや障がい者支援に関わりたい」「医療・福祉分野で幅広く働きたい」という方には、Aged Care StreamやIndividual Support系のコースもおすすめです。
RN登録を目指すNCLEX-RN・OSCE Success Program
日本の看護師資格を生かしてRN登録を目指す方向け
Charter Australiaでは、海外で看護師資格を取得した方を対象に、オーストラリアのRN登録に向けた試験対策プログラムを提供しています。
日本の4年制大学の看護学部を卒業し、日本の看護師資格・登録を持っている方は、AHPRA・NMBAの審査結果によって、RN登録ルートを検討できる可能性があります。
NCLEX-RN・OSCE Combo
両方の試験対策に加え、AHPRA手続きや登録後の就職準備まで含めたパッケージです。
- AHPRA申請に関するガイダンス
- NCLEX-RN対策
- OSCE対策
- RN登録サポート
- 就職準備サポート
よくある質問
- 日本の看護師資格がなくても受講できますか?
- はい。病院でAINを目指すHospital Streamや、高齢者ケア・障がい者支援を目指すAged Care Streamは、日本の看護師資格を前提としたプログラムではありません。年齢、英語力、ビザなどの入学条件を満たせば受講を検討できます。
- 日本で看護師をしています。ワーキングホリデー中にRN登録を目指せますか?
- 日本の4年制看護系大学を卒業し、日本の看護師資格・登録を持っている方は、オーストラリアのRN登録ルートを検討できる可能性があります。登録までにはAHPRA・NMBAの審査、英語条件、NCLEX-RN、OSCEなど複数のステップがあり時間がかかるため、ワーキングホリデーで渡航する前からご相談いただくことで、滞在中のRN登録完了を目指したスケジュールを立てやすくなります。
- 看護専門学校卒業でもRNを目指せますか?
- オーストラリアのRN登録では、看護教育がオーストラリアのBachelor相当であるかが重要になります。そのため、看護専門学校卒業の方は、基本的に日本の看護師資格をそのまま生かしたRN登録ルートではなく、オーストラリアで看護学士を取得する進学ルートなど、別の方法を検討する必要があります。
- NCLEX・OSCEコースに入ればRNになれますか?
- Charter Australiaのプログラムは、試験対策と登録準備を支援するものです。RNになるには、AHPRA・NMBAの審査、英語条件、試験合格、登録申請など、すべての要件を満たす必要があります。
- 英語力に自信がありません。受講できますか?
- 必要な英語力は、目指すルートや受講するプログラムによって異なります。AINやAged CareなどのStudy and Work Programを目指す場合と、RN登録を目指す場合では必要な英語力が大きく異なるため、現在の英語力・看護資格・渡航時期を確認したうえで個別にご案内します。まずはお問い合わせください。
- AINとAged Careはどちらがよいですか?
- 病院や医療施設で看護師をサポートする仕事に興味がある方はHospital Stream、介護施設・障がい者支援・ホームケア・コミュニティサポートなどに興味がある方はAged Care Streamが選択肢になります。希望する仕事内容や渡航目的に合わせてご案内します。
まずは相談してみよう
AIN・ケア職・RN登録のどれを目指すか、現在の経歴から整理しましょう
オーストラリアの看護・医療留学には、病院でAINを目指すルート、高齢者ケアや障がい者支援を目指すルート、日本の看護師資格を生かしてRN登録を目指すルートがあります。
Charter Australiaでは、医療英語、オーストラリアの医療・ケア系資格、ワークプレイスメント、就職サポートを組み合わせたStudy and Work Programに加え、海外看護師向けのNCLEX-RN・OSCE試験対策も提供しています。
ただし、適したルートは、看護学部の卒業歴、日本の看護師資格、実務経験、英語力、ビザ、将来の目標によって異なります。
オーストラリア留学センターDEOWでは、現在の経歴や留学目的を確認しながら、AIN・ケア職・RN登録のどのルートを目指すべきか、必要な英語コースや渡航時期も含めてご案内しています。
「日本の看護資格を生かせるか知りたい」
「ワーキングホリデーでAINやケア職を目指したい」
「AHPRA登録と試験対策の流れを整理したい」
という方は、まずはお気軽にお問い合わせください。
メールでのご相談をご希望の方は、お問い合わせフォームからも受け付けています。
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