シドニー体験談Experiences
体験談 杉山 絢香さん
ものの見方が変わった半年でした
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お名前 杉山 絢香 滞在都市 シドニー 学校 LANGPORTS English Language College Sydney 留学期間 6ヶ月(2015/12-2016/06) 学生ビザ
- シドニーに留学しようと思ったきっかけは?
知人がシドニーで仕事をしていたことと、これまでにも旅行で何度かシドニーを訪れたことがあったためです。
今後海外に出る機会が多くなりそうであることと、一度しっかりと英語を勉強してみたいという思いから勤めていた会社を退職してシドニーに移住しました。
- 留学の予算はどのくらいでしたか?
学校の費用も含めて250万円ほどです。
家賃は知人とルームシェアをしていたので月520$ほどでした(シティから電車で30分ほどのところに住んでいました)。
お昼ご飯は毎日お弁当を作ってなるべく食費を減らすようにしていましたが、頻繁に友達と食事に行ったりどこかへ遊びに行ったりはしていました。
- 通っていた語学学校(LANGPORTS English Language College)の良いところを教えてください。
この学校の特徴でもあるUFO Englishと、
フレンドリーなスタッフです。
まずUFO Englishに関しては、スキルごとに自分にあったレベルで勉強をさせてもらえるだけでなく、強化したいスキルがあればそのクラスのレベルをあげてもらうことも可能でした。例えば私はもともとライティングのスキルが高かったので、ライティングのみ他のクラスよりも上のレベルで始めました。そして、しばらく勉強した後担当の先生と相談し、さらにレベルの高いクラスに挑戦することができました。日本人は文法は得意でも話すのが苦手という傾向にありますが、この学校では問題なく学べると思います。
また、スタッフのかたが皆フレンドリーで親切です。
勉強や日常生活の相談に親身になって対応してくださいました。例えば私は何度かクラス変更のために相談に行きましたが、翌日には(午後の授業は間に合えばその日のうちに)変更を反映してくださるなど対応がスピーディーでフレキシブルでした。就職サポートにも参加しましたが、質問や履歴書の添削をいつでも受け付けてくれたことは本当にありがたかったです。- 留学して良かったことは何ですか?
色々なものの見方が変わりました。
まずは、英語はなんとなくでも通じるという度胸がついたことです。外で何か問題が発生しても、英語でどうにかできそうだと思えるくらいには、英語を話すことへの恐怖心はなくなりました。
また、日本にいたころよりも生活全体に余裕ができました。シドニーでは6時ごろになるとお店が閉まり、夏の日が長い時期になると仕事終わりのお父さんたちが子供と公園で遊んでいる姿が見られます。また、日本ほど全ての物事において完璧を求めない空気もあります。そんななかで、私も日本にいたころほどセカセカしなくなったと思います。
- シドニー留学期間中つらかったことや困ったことは何かありましたか?
学校で他の人となかなか話すことができず、英語が伸び悩んだ時期がありました。特に基礎クラスが上のレベルになったときはクラスにアジア人が一人もおらず、皆話せる人ばかりだったので苦戦しました。しかし、お昼休みにクラス以外の友達に相談したり、家に帰ってからも復習したりすることでなんとかついていくことができました。
- 今後の目標はありますか?
漠然とではありますが、英語も日本語も両方使えるような職業に就きたいと思っています。
半年間勉強したとはいえ、英語のレベルはまだまだ足りません。日常的に英語に接して勉強することができるよう、英語も使う職業を探すつもりです。
- これからシドニー留学を考えている人に一言お願いします!
シドニーはマルチカルチャーで面白い場所です。日本にいるだけでは経験できないことや見られないものがたくさんあります。例えば、マルチカルチャー故の縛りがない空気も、日本人にとっては新鮮なのではないかと思います。少し大袈裟かもしれませんが、私はこの空気に触れて人生観が変わりました。
また、日本人が経営しているお店もたくさんあります。留学となると、なるべく日本語から離れて生活しなければと思ってしまいますが、それでは少し敷居が高いと思う人にとっては住みやすい場所だと思います。
シドニーは本当に住みやすくて良い場所です。留学をご検討されている方、ワーキングホリデーで海外生活を満喫したい方、ぜひシドニーにいらしてください!