留学から就職まで 海外営業編 Cさんの体験談Experience: sales
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Cさんは高校時代に3年間留学をしその後日本の大学を経て日本の会社へ就職しました。そしてそこから6年後、現在海外にある日系企業にて現地採用され営業職で働いています。
当時Cさんは日本で通信会社の営業職を5年間していましたが、
英語については10年ブランクがあり、「海外で仕事をしてみたい」という思いで会社を辞め海外に出ました。最初は英語をブラッシュアップするのに語学学校に数か月通い、必死で10年のブランクを取り戻そうとしました。そして毎日の食費や交通費など、生活費も同時に稼がなければならなかった為、アルバイトをしながら就職活動をしていました。昼間は学校と就職活動、夜と週末はアルバイトとかなり忙しい毎日を送っていました。
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就職活動は予想以上にうまくいかず、焦る日々が続きました。レジュメやカバーレターは学校の先生の力を借りてよいものに仕上がっており、書類選考の通過率もそれなりに高かったのですが、インタビューでは緊張することも多く、うまく思っていることを伝えられないことが多かったのも一つの要因でした。こればかりは場数を踏むしかないと自分に言い聞かせ、学校の先生に直接お願いして模擬面接をしたりしていました。またインタビュー時に
インターンシップから入社することを多くの企業から提案され考えましたが、
時間的な制限や無給であること、さらにインターンシップ終了後に確実に入社できるという確約は無いため、それについては二の足を踏んでいました。このように連戦連敗のCさんでしたが、それ以上に粘って活動を継続した結果、最終的に見事海外で現地企業へ就職することができました。
それではなぜ、10年も英語ブランクがありながら海外で就職できたのでしょうか?就職活動を通じてCさんはポイントを2つに絞っていました。それは
「経験」と
「日本人」という事でした。
海外では経験がものを言うという事を出国前に調べており、
5年間「通信業界」で「営業」をしていたという事をポイントにそれに通ずる仕事に応募していました。また、
「日本人」の勤勉さ、気遣いなど世界に認められる国民性を武器に、かつその日本人の中でもハードワーカーだったことをアピールしていました。就職が決まった日系の現地企業ではローカルの方たちもいますが、やはり企業の販売戦略が日本ベースなことも有り、それを現地向けにカスタマイズしており、双方の理解ができる人物として英語での面接等を突破して就職が決まりました。Cさんが就職することができたのは、自身の英語力向上もさることながらこれまでの職務経験と日本人としての勤勉さやCさんのパーソナリティが評価され、就職先企業もそれを求めており双方のニーズが満たされたからでした。
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