留学から就職まで 外貨両替編 Eさんの体験談Experience: currency exchange
Eさんは海外の高校に3年間通い、帰国して飲食店でアルバイトを5年間していました。そしてもう一度海外に出たい思いで2年間海外でアルバイトをしながら生活をしました。ビザも切れ、日本に帰国後、やはり英語を使った仕事をしていきたいという気持ちが強く、そういった仕事を探しましたが、高卒で事務の仕事の経験も無い為、オフィス仕事はなかなか書類選考以上に進みませんでした。外国人が多そうな飲食店でまた働こうかと思いながらも、とある派遣会社に登録し相談をしてみたところ、担当の方からは英語を使う以前に、飲食店でのアルバイト経験しかないため、一般的なオフィスワークはやはり厳しいと教えられ、やっぱり飲食店しかないのかと落胆していました。
そんな中、担当の方がある思ってもみなかった仕事を紹介してくれました。外貨両替所のカウンター受付でした。外貨両替はもちろん自分も海外にいた為イメージはついていましたが、それを仕事にするとは思ってもみませんでした。また具体的にどういった経験が求められるかは考えもつきませんでした。
担当者の方は、この仕事のポイントは「日常会話以上の英語力」「接客経験」「お金を間違わない正確性」ということを教えてくれました。また派遣会社の登録担当の方とのやり取りの中で、Eさんの希望条件は「英語を使う」「未経験でもチャレンジできる」という2点に絞られていました。担当者の方は企業の求めるニーズを的確に把握し、さらにEさんとのやり取りの中で希望条件も的確に把握していた為、双方の条件に見合う仕事を紹介をしました。またそれによりEさん自身も自分の希望条件である「英語を使う」「未経験でもチャレンジできる」という項目に合致することで納得でき、自分でもできるのではないかと思いエントリーしました。またこの仕事は紹介予定派遣というもので、派遣期間を経た後、直接雇用(今回は契約社員)されるということで、給料は若干イメージより低かったもののそこも魅力に感じました。
書類審査が通り面接になった際、派遣会社の方から「仕事内容は口頭で説明しましたが、一度店舗を見に行った方がいいかと思います。これまで面接になった際9割の確率で店舗を見たか、その印象はどうか、できそうかどうかという質問が出ています。」ということで、最寄りの店舗を見に行きました。正直そこまで広くはない個室に1人で待ち受けており、まるでパチンコの景品交換所か、宝くじ売り場のような印象を持ちました。しかし向かいにあるコーヒーショップからしばらく見ていると、外国人旅行客やビジネスマンらしき人が出入りしていくのが見えました。
「そうか、外貨両替だがらお客さんは日本人より外国人の方が可能性高いんだ!」
後日面接の際にその話をしました。企業担当者の方もまさにその通りで、だから英語が必要であり、セキュリティの関係上どうしてもああいった職場であることを説明してくれました。また最初はしっかりと研修を受け、現場での仕事をしっかり覚えてもらい、ゆくゆく将来的には正社員での登用や店舗マネージメント、本社等でのオフィスワークといったキャリアパスがあることを説明してくれました。「学歴も経験もない自分がそういった可能性があるのか・・・」と思ったEさんは面接を突破し、入社の意思を伝えました。
入社してからは研修とトレーニングを行い、初めての業界での仕事は大変でしたが、派遣会社の方への相談やサポートも受けつつ徐々に仕事を覚えていきました。
そして入社してから6年、しっかりと仕事を覚え、辛かったことも乗り越え、正社員登用試験もパスし、現在では店舗をマネージメントしている立場にあります。
Eさんは海外から帰ってきた時に、想像もしていなかった仕事についているのは、派遣会社からの仕事紹介がきっかけではあったものの、自分ができることにとことんチャレンジしてきたからでした。やりたくない、辞めたいという気持ちも多々ありましたが、その度に自分ができそうでやっていないことにチャレンジしてきました。それは海外での生活の経験が後押ししてくれた結果で、これからもチャレンジを続けて、可能であれば海外支店で仕事をする事を目標に現在も頑張っています。
そんな中、担当の方がある思ってもみなかった仕事を紹介してくれました。外貨両替所のカウンター受付でした。外貨両替はもちろん自分も海外にいた為イメージはついていましたが、それを仕事にするとは思ってもみませんでした。また具体的にどういった経験が求められるかは考えもつきませんでした。
担当者の方は、この仕事のポイントは「日常会話以上の英語力」「接客経験」「お金を間違わない正確性」ということを教えてくれました。また派遣会社の登録担当の方とのやり取りの中で、Eさんの希望条件は「英語を使う」「未経験でもチャレンジできる」という2点に絞られていました。担当者の方は企業の求めるニーズを的確に把握し、さらにEさんとのやり取りの中で希望条件も的確に把握していた為、双方の条件に見合う仕事を紹介をしました。またそれによりEさん自身も自分の希望条件である「英語を使う」「未経験でもチャレンジできる」という項目に合致することで納得でき、自分でもできるのではないかと思いエントリーしました。またこの仕事は紹介予定派遣というもので、派遣期間を経た後、直接雇用(今回は契約社員)されるということで、給料は若干イメージより低かったもののそこも魅力に感じました。
書類審査が通り面接になった際、派遣会社の方から「仕事内容は口頭で説明しましたが、一度店舗を見に行った方がいいかと思います。これまで面接になった際9割の確率で店舗を見たか、その印象はどうか、できそうかどうかという質問が出ています。」ということで、最寄りの店舗を見に行きました。正直そこまで広くはない個室に1人で待ち受けており、まるでパチンコの景品交換所か、宝くじ売り場のような印象を持ちました。しかし向かいにあるコーヒーショップからしばらく見ていると、外国人旅行客やビジネスマンらしき人が出入りしていくのが見えました。
「そうか、外貨両替だがらお客さんは日本人より外国人の方が可能性高いんだ!」
後日面接の際にその話をしました。企業担当者の方もまさにその通りで、だから英語が必要であり、セキュリティの関係上どうしてもああいった職場であることを説明してくれました。また最初はしっかりと研修を受け、現場での仕事をしっかり覚えてもらい、ゆくゆく将来的には正社員での登用や店舗マネージメント、本社等でのオフィスワークといったキャリアパスがあることを説明してくれました。「学歴も経験もない自分がそういった可能性があるのか・・・」と思ったEさんは面接を突破し、入社の意思を伝えました。
入社してからは研修とトレーニングを行い、初めての業界での仕事は大変でしたが、派遣会社の方への相談やサポートも受けつつ徐々に仕事を覚えていきました。
そして入社してから6年、しっかりと仕事を覚え、辛かったことも乗り越え、正社員登用試験もパスし、現在では店舗をマネージメントしている立場にあります。
Eさんは海外から帰ってきた時に、想像もしていなかった仕事についているのは、派遣会社からの仕事紹介がきっかけではあったものの、自分ができることにとことんチャレンジしてきたからでした。やりたくない、辞めたいという気持ちも多々ありましたが、その度に自分ができそうでやっていないことにチャレンジしてきました。それは海外での生活の経験が後押ししてくれた結果で、これからもチャレンジを続けて、可能であれば海外支店で仕事をする事を目標に現在も頑張っています。
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