オーストラリアの観光ビザ(訪問ビザ)についてElectronic Travel Authority -ETA-
ビザ情報に関しての注意事項
ビザに関する情報提供は、その時点で客観的な情報を提供致しますが、将来に渡りその内容を保証するものではございません。また、この情報を元に申請を行っていただいたものに対して、審査結果に関して弊社では一切責任を負いかねますこと、予めご了承下さい。
なお、弊社を通してご留学のお客様に関しましては、ビザに関するアドバイスもさせて頂いておりますが、ビザに関してのみのご質問・お問い合わせは承っていませんので、ご理解いただけますと幸いです。
Contents
観光ビザ(訪問ビザ)とは?
- 現在、日本国パスポートを所持する日本人が観光目的で短期で外国を訪問する際、多くの国ではビザの取得は免除されています。
しかし、そんな日本人でもオーストラリアへの入国には、観光目的の短期滞在であっても、ビザの取得が必要です。オーストラリアの観光ビザ(訪問ビザ)といっても、大使館や領事館に出向いたり、パスポートを送ってスタンプやシールを貼ってもらったりする必要はありません。3か月以内の滞在であれば、Electronic Travel Authority(subclass 601)、通称【ETA】と呼ばれる、簡単な手続で取得できる電子ビザを取得すれば問題ありません。
オーストラリアへの短期留学や旅行、またはご家族がオーストラリアへ訪問するなどが決まったら、オーストラリア観光(訪問)ビザを手配するようにしましょう。
※「ETAS」(イータス)という名称もありますが、同じものになります。
Electronic Travel Authority <Systemの略称になります。
観光ビザの申請条件
対象国籍 |
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日本、韓国、アメリカ合衆国、カナダ、シンガポール、マレーシア、香港特別行政区、ブルネイ |
訪問目的 |
観光、親族訪問、ビジネスミーティング、会議/展示会または高度な技能を必要とする短期間のプロジェクト、もしくはイベント従事者 |
期間 |
3か月以内の滞在 |
就学 |
3か月以内の就学が可能 |
就労 |
就労は不可 |
その他 |
健康であり犯罪歴がない |
観光ビザの申請方法と費用
基本的にはご自身で取得をされるか、旅行代理店やビザ申請代行会社に依頼するかのどれかになります。また費用についてはそれぞれ異なりますので、予めご確認下さい。
観光ビザ申請に必要なもの
観光(訪問)ビザを申請する際には、有効なパスポート情報が必要になります。また、オーストラリア政府移民局のページからETA申請を行う場合は、Eメールアドレスとクレジットカードが必要になります。
よくある問い合わせ
- パスポートには何かシールかスタンプなどが貼られるのでしょうか?
- オーストラリアの観光(訪問)ビザ/ETAでの申請ではパスポートへのシールやスタンプというものはありません。
ETAは電子ビザであるため、自動的にオーストラリア移民局のホストコンピューターに登録されます。
もしご不安であれば、申請完了後に届くメールに記載があるETA承認番号を控えて入国することをお勧めします。 - 申請後に何か書類が送られてくるのでしょうか?
- オーストラリア政府移民局のページからETA申請を行った場合、確認と料金の領収書のメール以外は、特に何も送られてきません。
また出入国時は移民局のホストコンピューターにパスポート情報がインプットされているので、入国審査官はオンライン上でパスポートと情報を照合しています。
きちんと申請をして、承認番号を取得すれば、基本的に特に何か聞かれたり、調べられたりすることはありません。 - オーストラリアへ短期留学する場合、学生ビザを申請しなければなりませんか?またその間アルバイトなどをすることはできますか?
- 3か月以内の短期留学の場合は学生ビザを申請する必要はありませんが、3か月を超える就学の場合は学生ビザを申請する必要があります。
観光(訪問)ビザではアルバイトなど働くことはできませんが、学生ビザの場合は決められた時間内での就労が可能です。
詳しくは学生ビザの詳細をご参照下さい。
- オーストラリアから他国(最終目的地)に向かう際のトランジットの場合にはビザは必要でしょうか?
- 他国(最終目的地)に向かう為の航空機でのトランジットの場合には、最大で8時間以内であれば観光ビザ申請は必要ございません。